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陣or柄

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投稿日時
2016-07-30 17:32:41

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桧野 陽一

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投稿者コメント
このくらいがちょうどいいと思う。
ティアスの簡略陣の案。
 ティアスは多重簡略陣を用いて超大規模な魔法効果をごくごく短時間(ほとんどの場合一瞬)で引き起こすことができる。

※簡略陣:光の屈折率を操作して像を投影させるなど、何らかの媒体を任意の形状にさせる異能の応用。
 “意味を持たないただの模様”として魔法効果を持つ陣の形を投影し、完成した陣は魔法効果を発動する。
 あらかじめ魔力(?)を込めておけば簡略陣を発生させるための魔力のみで大規模な魔法も発動可能。その際込める魔力は同一人物のものでなくとも可。
 一つの簡略陣に対して対応する模様は一つ。

※多重簡略陣:簡略陣を用いて別の簡略陣を描く技術。
 魔法効果を有する最終的な魔法陣発動までの魔力を込めておけば、連鎖的に描かれる簡略陣によって極僅かな魔力を引き金に、大規模な魔法をその場で陣を描く場合に比べてごく短時間で発動できる。

 一つの簡略陣に対応する模様は一つのため、変数のようにいくつかの空白を作っておくことで複数を組み合わせて多様なバリエーションの最終産物(魔法効果)を得ることができる。

 簡略陣の欠点は簡略陣を発動するための魔力が余分にいること、事前の用意が必要であることなどがあげられる。
 また、図形は1対1対応のため、簡略陣を目撃されると最終的に発動する魔法も断定が可能。
 そのための対策としても、上記の空白をもつ陣を組み合わせての利用が一般的になっている。

 なお、簡略陣で再現できる異能は元が陣を使用するものであるか、発生する現象が(副次的なものであっても)目視で確認できるものに限る。
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