タイトル | 鞠谷父子 | ||||
タグ | *オリジナル。 *父の日 | ||||
コメント | 磨織は時々、離れて暮らす両親に手紙を書いた。 返信が来ることもあった。それは主に、父からだった。 疎遠ではあるが、関係は、悪くはないのだ。 母は磨織のことを苦手としていたが、父は子供への情が薄いだけだった。 手紙の内容も、身内に宛てるものというより、儀礼的に返しているだけといった印象が強かった。 父は子よりも妻を優先した。だから今、住まいを別にしている。ただそれだけなのだ。 ……人間関係がうまくいかないのは、血筋かもしれません。 |
||||
iコード | i198008 | 掲載日 | 2016年 06月 20日 (月) 18時 15分 19秒 | ||
ジャンル | イラスト | 形式 | PNG | 画像サイズ | 708×1000 |
ファイルサイズ | 708,823 byte |
◆この画像のURL | |
◆この画像のトラックバックURL |